「すごくいい経験ができた」「能登も復興してほしい」東北・みやぎ復興マラソン 被災地を走る1万人の思い (24/11/04 18:50)

11月3日、「東北・みやぎ復興マラソン」が開催され、約1万人のランナーが東日本大震災の被災地を駆け抜けました。今年も、ランナー、ボランティア、さまざまな人たちの思いが詰まった大会となりました。

さわやかな秋晴れのマラソン日和。全国47都道府県と海外から約1万人のランナーが集まりました。

広島から参加したランナー
「地震災害のことを忘れずに復興に向けて考えながらやっていくため、意義のある大会だと思う」
宮城出身で山形から参加したランナー
「道路とかも変わっていて、復興を肌で感じながら走りたいと思う」

ランナーの一人、向坂駿さんは今回、初めての参加。初のフルマラソン挑戦です。

向坂 駿さん
「少し緊張しています」

向坂さんは、この春、警察学校に入ったばかりの18歳。震災当時は5歳。救助活動を行う警察官や機動隊員の姿にあこがれて、警察官を志しました。

向坂 駿さん
「自分も家族や親族の方、被災して苦しい状況であるにも関わらず、被災した方々を救助するという任務についている姿がとても強い存在だなと」

目標だった警察官としての第一歩を踏み出した今年、苦手意識からこれまで避けていた「走…

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