今年、宮城県内では多くの店舗が惜しまれつつ姿を消しました。理由はさまざまですが、専門家は「街の魅力の減衰につながる可能性がある」と懸念を示します。
仙台駅西口の複合商業施設「EDEN」。今年1月いっぱいで閉店しました。2011年にオープンし、テナント契約を更新してきましたが、建物の老朽化などを理由に契約を延長しないことを決めました。
街の人は
「東口が今にぎわっていて、ここ一等地ですよね?だから何かはできてほしい」
さらに同じ日、泉区のアリオ仙台泉も閉店。1992年にイトーヨーカドー仙台泉店としてオープン以来、31年あまりにわたって住民に親しまれてきましたが、業績不振などを理由に閉店が決まりました。
アリオ仙台 泉深井洋一店長
「31年間ご愛顧いただいたお客様と、最後まで頑張ってくれた従業員、そしてこのお店に感謝して、私から最後の言葉をお伝えしたいと思います。皆さん本当にありがとうございました」
閉店のセレモニーには数多くの利用客が詰めかけ、別れを惜しみました。
利用客
「店長さんのお話を聞いた時に涙が出てしまって。さみしいなと思って泣いてしまった。ただただ、ありがとうござ…
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