一夜でスリップ事故394件 仙台でー3.2度〈宮城〉 (25/01/10 11:29)

強い寒気の影響で、宮城県内は平地でも積雪となり、1月10日朝は、路面の凍結によるスリップ事故などが相次いでいます。

この冬一番の強い寒気の影響で、宮城県内は、9日から平地でも広い範囲で雪が降り積もりました。

9日から10日朝にかけての積雪は、最も多かった時で、大崎市古川で14センチ、仙台で4センチなど、平地では、この冬一番の積雪となりました。

また、10日朝は仙台で氷点下3.2度まで気温が下がるなど、県内5つの地点で、今シーズン一番の冷え込みとなり、仙台市内では、凍結した路面に注意しながら歩く人の姿が見られました。

この雪の影響で、県内ではスリップ事故が相次ぎました。午前8時過ぎの仙台市太白区八木山緑町です。路面が凍結している影響で、動けなくなっている車が…。

「大丈夫ですか?押しましょうか?」

近くにいた人たちも集まり、何とか動き出しました。

宮城県警によりますと、9日午後6時から10日午前8時までに、県内ではスリップが原因とみられる事故が394件発生し、17人がけがをしたということです。

宮城県内は、午後も西部を中心に断続的に雪が降る見込みで、11日朝までに降る雪の…

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