先週、仙台市内で確認されたインフルエンザの患者数は2週連続の減少となりましたが、仙台市は依然として警報レベルの高い水準にあるとして注意を呼びかけています。
仙台市によりますと、1月26日までの1週間で市内で確認されたインフルエンザの患者数は、前の週より6.14人少ない1医療機関あたり13人で、2週連続の減少となりました。
地域別ではいずれも前の週から減少し、太白区で15人、若林区と青葉区で13人、宮城野区で12.88人、泉区で10.63人となっています。
仙台市は「2週連続の減少となったものの、依然として警報レベルの高い水準にあり、小学校を中心に学級閉鎖も発生している」とし、適切な感染対策を呼びかけています。
一方、このほかの感染症について、幼児や小学生を中心に流行するりんご病は、前の週より0.48人多い、1医療機関あたり3.41人でした。これで3週連続の増加となり、市は「今年に入り増加していて、インフルエンザ同様、警報レベルにある」とし注意を呼びかけています。
また、新型コロナの患者数は前の週より0.75人多い1医療機関あたり5.68人で、2週ぶりの増加となりました。
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