江戸時代と現代の地図から見える新たな仙台城下 教育旅行などに活用 街歩きの新コンテンツに期待〈仙台〉 (25/02/21 18:47)

仙台の江戸時代の地図と現代の地図を重ね合わせて見られるWEBシステムが完成し、2月21日、お披露目されました。

「これを移動させるだけで江戸時代になったり現代になったり、これを持って街を歩いたら最強」

21日、観光ボランティアなどに説明された「仙台城下再生古地図」。仙台城下が最も繁栄したとされる、1692年ごろに作製された仙台城下の絵図を現代の地図と重ね合わせて見られるようにしたものです。

画面上のポイントをクリックすると町名の由来についての解説や写真が表示され、歴史を学びながらまち歩きを楽しむことができるということです。

新たな観光コンテンツとして仙台観光国際協会が開発し、小中学校の教育旅行などでの活用が期待されています。

仙台城ガイドボランティア会 菊地仁さん
「私は仙台城でご案内しているが、建物がないから。子供たちにも仙台の街並みにどういうものがあったかPRできて、使ってもらえるのではないかと期待している」

このシステムは3月ごろからボランティアガイドの案内ツールとして利用され、5月ごろからは誰でも無料で使えるようになる予定です。

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