「乳幼児に多くみられる夏風邪」ヘルパンギーナ 感染拡大で県が警報発表〈宮城〉 (23/06/22 19:34)

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6月12日~18日、宮城県内で確認された新型コロナの感染者数は、2週連続で減少した一方、乳幼児に多くみられる夏かぜのヘルパンギーナは感染者数が増加しています。

県によりますと、先週、県内で確認された新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり4.89人で、2週連続の減少となりました。一方、保健所別では大崎保健所管内で2.6人増え、7.9人などとなっています。
また、先週、県内全域に警報が発表された乳幼児を中心に夏に流行する感染症、「ヘルパンギーナ」について、県内1医療機関あたりの感染者数が、前の週より4.65人増え7.98人となりました。仙台市、大崎保健所、仙南保健所管内では、警報の基準値の6人を超えています。さらに、県は5歳以下の子供がかかりやすい手足口病についても、基準値の5人を超えたとして6月22日、警報を発表しました。

改めてヘルパンギーナについて見ていきます。主に5歳以下の乳幼児がかかりやすい夏に流行する感染症。いわゆる夏風邪です。症状は発症すると、突然、38度から40度の発熱、口の中やのどに水ほうができます。
感染経路は、せきやくしゃみなどの飛沫感染、ウイルスがついた手に…

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