「Ｏｎｅ ｍｏｒｅ ｔｉｍｅ、１、２！」

仙台市泉区の仙台白百合学園小学校で行われているこの授業。英語の授業ではありません。算数の授業です。この学校では英語で他の教科を学ぶ、「ＣＬＩＬ」という学習方法を取り入れています。

「ＣＬＩＬ」は、主にヨーロッパで発展した学習方法。語学の習得だけでなく、外国語を通じて学ぶことで、より論理的な思考力を身につけ、さらにグローバル社会で活躍できる人材を育てる狙いがあります。

仙台白百合学園小学校 佐々木千鶴さん
「どういうふうに考えたかということで英語を使うので、子供たち自身が一生懸命思考をして、英語を使うことができるので、その点については良い教科だなと思っている」

週に４時間設けられたこの授業は、ネイティブの先生と日本人の先生の２人で行います。子供たちに感想を聞くと…。

６年生
「楽しいです！知らない英語の単語とかが分かることがいいと思います。悪いところはないです」
「すごくやりがいがあって、楽しい授…