https://www.youtube.com/watch?v=DHacIzczojM
東日本大震災の津波で被災し住むことができなくなった仙台市若林区荒浜で、自然を生かした試みが続けられています。中心となっているのが丸く作られた田んぼ。暮らしはなくなっても人々をつなぐ場所になっています。
10月7日、仙台市若林区荒浜では秋の恵みに感謝する収穫祭が開かれていました。イベントを企画したのは小山田陽さんと渡辺智之さん。2017年に『荒浜のめぐみキッチン』という団体を立ち上げ、自然豊かな荒浜の魅力を伝える活動を続けています。この日は荒浜に自生する葦を使ったらんたん作りに取り組みました。
参加者
「なかなか最近では、こういう経験はないのでめちゃめちゃ楽しいです」
荒浜のめぐみキッチン 小山田陽さん
「普段身近にあるもので、何も多分考えなければただ見過ごしちゃうものでも、見方を変えれば意外と楽しめるもの、きれいなものになるということを、参加者の皆さんには感じてもらえると、うれしいなと思っています」
仙台市唯一の海水浴場があり、2000人を超える住民が暮らしていた荒浜。東日本大震災の津波で180人が犠牲となり、その後は災害危険区域に指定され、新たな住宅の建設が禁止されました。
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