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去年、仙台市立小学校の教師が担当クラスの児童2人の両足首をひもで縛るなどした、不適切な指導があったことが分かりました。
これは、6月2日の仙台市議会一般質問で明らかになったものです。仙台市教育委員会によりますと去年、市内の小学校で5年生の担任をしていた教師が授業中、「じっとしていなさい」などと指導した児童の両足首をひもで椅子の脚に縛りました。
また、別の児童に対しても糖尿病が原因で手足を切断することもあると話した後、「疑似体験」としてひもで両足首を固定したということです。
いずれの児童も痛みを訴えたりけがはしたりすることはなかったとした上で、福田洋之教育長は研修方法を工夫し再発防止に努めると答えました。
仙台市教育委員会 福田洋之 教育長
「引き続き、近年の事例や傾向を取り上げながら、より望ましい指導の仕方を具体的に考えさせるなど研修方法・内容にさらなる工夫を講じていく考えです」
仙台市教育委員会は今回の事案について、これまでの調査結果から、懲戒処分の基準に達していないとしています。
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