「刑事責任はゆるがせにできない」酒酔い運転の仙台中央署元警察官に有罪判決〈宮城〉 (23/10/18 11:52)

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今年6月、仙台市若林区で当時、警察官でありながら酒酔い運転をした罪に問われた男に対し、仙台地方裁判所は執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

元仙台中央署留置管理課の警部補、田村利久被告(55)は、今年6月9日午後3時半過ぎ、若林区卸町の国道4号線で酒に酔った状態で乗用車を運転したとされています。

18日の判決公判で、仙台地裁の宮田祥次裁判官は「信号無視をしたりセンターラインをまたいで走るなど危険な犯行」と指摘。そのうえで「交通法規を遵守すべき警察官であり、刑事責任はゆるがせにできない」などとして、懲役10カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

事件を受けて県警は12日付で、田村被告を懲戒免職処分としています。

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