「半世紀以上」の時を超え…仙台市役所「定礎箱」中には何が?建設当時に思い馳せる (23/10/26 19:00)

https://www.youtube.com/watch?v=0OK-16CQufg

現在、建て替え工事が進む仙台市役所本庁舎ですが、本格的な解体工事を前にきょう(10月26日)、58年前の竣工時に、壁の中に収められた『定礎箱』が取り出されました。半世紀以上の時を超えたタイムカプセル…。中には一体何が入っていたんでしょうか?

きょう、仙台市役所本庁舎の解体に合わせて行われた『定礎箱』の開封セレモニー。『定礎箱』とは建物が竣工したときに当時の記念品などを入れて、建物の一部に収めるもので、現在の市役所本庁舎のものは58年前の竣工時に当時の島野武市長が正面玄関脇の壁に埋め込みました。

きょうは、業者が『定礎』と書かれた大理石を切り取り、壁の中から鉄製の定礎箱が半世紀以上の時を超えて取り出されました。その中身は…。工事に携わった事業者名が刻まれた銅製の定礎版や手書きで書かれた工事の概要書など10点が入っていました。

仙台市 郡 市長
「建設当時に思いを馳せるととともに、いま私たちが新しい庁舎の建設に臨むわけですけど、責任の重さに改めて身が引き締まる思い」

仙台市役所の新庁舎は5年後の業務開始を目指していて取り出された資料の展示も予定しているということです。

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