「最後まで責任を持ってほしい」保護ネコの半数は殺処分〈仙台市〉 (24/06/24 19:05)

飼い主がいないネコの現状と対策についての取材です。昨年度、仙台市内では飼い主のいないネコが255匹保護されました。この猫の中には、新しい家族に引き取られるネコもいますが、一方で、半数近くの109匹が殺処分されました。1匹でも多くの命をつなぐために、模索が続いています。

6月15日、仙台市の動物管理センターで、今年度初めてのネコの譲渡会が開かれました。センターでは随時、ネコの譲渡を行っていますが、より多くの人に見てもらおうと定期的にこうした譲渡会も開いています。

高橋咲良アナウンサー
「可愛らしい鳴き声が聞こえていますが、今日の譲渡会には11匹の猫が参加しています。子猫もいますがメインは1歳以上の成猫です。こちらのロッテちゃん、とても落ち着いていてくつろいでいます」

譲渡会では抱いたりエサを与えたりたりして、ふれあいながら引き取るかどうかを決められます。

名取市から
「少し前に飼っていた子(ネコ)が亡くなってしまって。特別、ペットショップとか譲渡会とかこだわりは無くて。こういう所でも出会いがあればいいなと思って」

こちらの人は、悩んだ末に1匹を引き取ることに決めました。譲渡す…

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