窓から確認できる、激しい炎。通報からおよそ３０分が経った現場の映像です。火事が起きたのは、赤い屋根のＪＲ古川駅から東に３００メートルほどの住宅密集地。９日午後３時２０分ごろ、大崎市古川旭１丁目の住宅から、煙が出ていると、近くにいた人などから、消防に複数の通報がありました。
消防がポンプ車など１０台を出して消火にあたり、火はおよそ２時間後に消し止められましたが、この火事で、火元の木造平屋の住宅と、隣接する住宅の合わせて２棟が全焼しました。けが人は確認されていないということです。

記者リポート
「こちら通報から２時間が経った火事の現場です。建物は激しく焼けています。周囲は煙の臭いもし火の勢いの強さが伺えます」

近くに住む人
「最初はそんなに火が出ていなかったが、風があったので燃え始めた。煙がすごかった」
「すごく音がドカンドカンとしたのでびっくりして」

ＪＲ東日本によりますと、古川駅を経由する新幹線や在来線に影響はなかったということです。警察と消防が出火原因を調べてい…