「猫嫌いにとっても重要」飼い主いない猫に不妊去勢手術 共生目指し広がるTNR活動〈仙台〉 (24/09/23 18:30)

9月20日から26日は「動物愛護週間」です。仙台市では毎年100匹ほどの猫が殺処分され、これに加えて交通事故などで死んでしまう飼い主がわからない猫も1500匹近くいます。こうした不幸な命を減らそうと、模索が続いています。

先日、仙台市内でボランティア団体による猫の譲渡会が開かれました。

高橋咲良アナウンサー
「こちらに集まっているのは、ボランティア団体などが仙台市内で保護した飼い主のいない猫たちです。きょうは子猫・成猫合わせて46匹が集まりました」

譲渡会を開いたボランティア団体「しっぽゆらゆら杜猫会」は2018年から仙台市内で飼い主のいない猫を保護する活動をしていて、こうした譲渡会を毎月開いています。

譲渡会に来た人は
「困っている猫ちゃんを保護できたらいいなと思って来てみました」
「母が猫を飼いたいと前から言っていて、どうせだったら、里親を探している子がいいねとなって」

猫たちは、新しい飼い主の下で生活できるかどうかのお試し期間を経て、正式に譲渡となります。この日は、6匹の猫に新しい飼い主候補が見つかりました。

しっぽゆらゆら杜猫会 早坂直美代表
「外にいる子たちは常に…

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