台風や新型コロナの影響で５年ぶりの開催となった「東北・みやぎ復興マラソン」。

仙台市を走る初のフルマラソンとなった今年は県内外から１万１０００人を超えるランナーがエントリーしました。

ランナーたちは、震災後に整備されたかさ上げ道路のほか、震災遺構の前を駆け抜け、被災地の今を感じている様子でした。

石川から
「かさ上げ道路を走っていて、震災の爪痕がまだ残っていると感じて、早く復興できたらいいなと思って走っていました」
東京から
「新しいコースで走ることができてここが被災地だったと思いながら、でも笑顔で走れました」

大会では、このほかコースに設けられた１５カ所のエイドステーションやフィニッシュ地点で、地元の特産品などがランナーに振舞われました。