「都会的な車両になった」仙台市地下鉄南北線の新型車両 営業運転開始 2030年までに全編成に導入へ (24/10/24 18:20)

仙台市地下鉄の南北線に新型車両が導入され、10月24日、営業運行を始めました。これまでの車両からデザインを一新。環境や乗り心地に配慮したさまざま工夫が施されています。

地下鉄南北線の新型車両。老朽化した旧型車両から入れ替えを進めるため、試験運行を重ねてきました。その新型車両、環境にやさしい造りとなっています。

西ノ入菜月アナウンサー
「これまでの車両には白い塗装が施されていましたが、新車両はその塗装がなくなり、アルミ調のスタイリッシュな印象となっています」

塗装を減らすことで、4両であわせて2トン軽くなりました。電気代やレールの傷みが大幅に抑えられるということです。

出発式には多くの人が詰めかけました。抽選で選ばれた150人と関係者たちが、“一番列車”に乗りこみます。

「今、動き始めました!地下鉄南北線の新型車両、運行開始です」

車内にもさまざまな特徴が。シートの色合いは、ケヤキ並木と木漏れ日をイメージしてデザインしたそうです。さらに…

「止まる駅を知らせる車内の案内表示がカラーの液晶になりました。情報量も多くなり見やすくなっています」

これまで南北線の車両はドット表示で…

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