「震災で小学校入学式ができなかったので、きょうの式典は集まれてうれしい」宮城県内でも二十歳祝う式典 (25/01/12 17:55)

「成人の日」を前に、1月12日、宮城県内各地で二十歳を迎える人たちを祝う式典が開かれ、参加者たちが大人への仲間入りに、自覚を新たにしていました。

仙台市太白区では、約7300人が仙台市の「はたちの集い」に臨みました。式では、郡市長が「これから歩む人生で、自分自身を最後まで信じ、自信と勇気を持って前に進んでいってほしい」と激励の言葉を贈りました。

参加者たちは
「(震災で小学校の)入学式が遅れたりできなくなったりしたので、こうしてはたちの集いがちゃんとできてうれしい」
「あまり実感がないんですけど、二十歳になったよ、大人になれましたと(親に)伝えたい。ありがとうって感謝したい」
「20年間ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!」

今年度、二十歳の節目を迎えるのは、宮城県内で2万2425人で、12日は県内のほとんどの自治体で記念式典が開かれました。

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