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夏かぜの一つで幼い子供を中心に感染するヘルパンギーナについて、仙台市内で確認された感染者数は5週連続で増加しています。
仙台市によりますと、今月2日までの1週間で、市内で確認されたヘルパンギーナの患者数は、1つの医療機関あたり16.22人で、5週連続で増加しました。ヘルパンギーナは夏に患者が増えるウイルス性の感染症で、5歳以下の子供がかかりやすく、市内の患者数は、過去5年間の平均のおよそ60倍で、感染の拡大が続いています。また、RSウイルス感染症の患者についても、1つの医療機関あたり6.89人で5週連続で増加しました。一方、新型コロナウイルスについても、前の週より0.75人多い5.98人となっています。
また、国立感染症研究所によりますと、6月25日までの1週間のヘルパンギーナの1医療機関あたりの感染者数は全国で5.79人で、過去10年間で最も多い人数となりました。宮城県は、1医療機関あたり14人と都道府県別で見て最も多くなっています。1医療機関あたり6人の「警報レベル」を上回っているのは、宮城県も含めて18都府県に上るということです。
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