【「宿泊税」の議会提案】仙台市長が9月以降に<延期>の考え すでに延期を決めた宮城県と足並みそろえる

仙台市の郡市長は、「宿泊税」の条例案の提出を、9月以降に延期する考えを示した。

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すでに延期を決めた宮城県と足並みをそろえるという。

仙台市・郡和子市長
「関係する皆様に丁寧にご説明したいと考え、(6月)議会への提出は見送ることにした」

28日の定例会見で郡市長はこのように述べ、6月議会での提案は見送る考えを示した。
これにより、来年度当初からの制度導入は事実上難しくなった。

仙台市では、仙台市内での「宿泊税」について、県が100円、市が200円を徴収する方針で県と調整しているとしている。
使い道は観光資源の整備や、観光プロモーションなどに充てるとしている。

宮城県は関係者への説明不足などを理由に6月県議会への提案を見送っていて、仙台市が足並みをそろえた形だ。

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