仙台市の新築マンション高止まり…今後の展望は (24/04/16 18:22)

去年1年間に仙台市内で販売された新築マンションの平均価格は4670万円で、過去2番目に高い価格となりました。ファミリー層に人気の太白区が調査開始以来、最も高い価格になったのに対して、仙台市中心部を含む青葉区は前の年より下がっていて、調査を担当した会社では「物件のコンパクト化」が背景にあると指摘しています。

広告代理店「DGコミュニケーションズ」の調査によりますと、去年、仙台市内で販売された新築マンションの平均価格はおよそ4670万円で、前の年より60万円高くなりました。

これは1988年の調査開始以降、2020年のおよそ4890万円に次いで2番目に高い価格です。平均坪単価も上昇傾向にあり、去年はおよそ229万円で、過去最も高くなりました。

DGコミュニケーションズ 吉野敦さん
「震災を機に一気に建築費、資材費が上昇続けている。高止まりとはいえ、地価上昇は続いているので上昇傾向にある」

エリア別では、太白区が4610万円と、調査開始以来、最も高かったのに対し青葉区は前の年より12万円ほど下がり4730万円でした。仙台市中心部の坪単価が上昇し、価格を抑えるために単身者や高齢夫婦向け…

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

表示できるコメントはありません。
アイネット証券[アイネットFX]

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る