仙台市の深沼海水浴場「入れ替え制」で14年ぶりに開設 (24/07/11 11:41)

東日本大震災の発生後初めて、本格的に海開きをする仙台市若林区の深沼海水浴場は、安全確保のため、午前午後の入れ替え制にして運営することになりました。

仙台市は震災以降、「遊泳禁止」としていた市内唯一の海水浴場の「深沼海水浴場」を7月15日、14年ぶりにオープンします。
仙台市は運営する上で安全確保にむけた取り組みが重要として、200メートルの遊泳エリア設置や監視員配置の対応をとることにしています。
また、津波が発生した場合は「震災遺構荒浜小学校」とその南側に整備した「避難の丘」を避難場所として設定し、最大2000人が避難できるようにしました。

さらに、バーコードシールなどを用いて入退場の管理を行い、海水浴場の利用人数を午前午後それぞれ最大800人に制限し、正午からの1時間は遊泳を休止し、入れ替え制にします。

仙台市はニーズの把握や運営面での課題の洗い出しを行い、来年以降の本格的な再開に結びつけていきたいとしています。

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