仙台市・東北大学・日本生命・仙台放送が連携「移動眼科検診」「視野チェックアプリ」で病気の早期発見 (24/05/17 18:28)

仙台市や東北大学などは目の病気の早期発見を目指すため、「移動眼科検診」と「視野チェックアプリ」の体験を合わせた取り組みを始めました。

これは仙台市と東北大学、日本生命と仙台放送が「眼からはじめるやさしい街づくり」を目指し連携して行うものです。

5月17日は仙台市青葉区の藤崎で、東北大学と仙台放送が共同開発した緑内障の早期発見につながる視野チェックアプリ「メテオブラスターVR」の無料体験会が行われました。ゴーグルを着けると宇宙空間が映し出され、画面に現れる隕石を破壊することで視野の状態を確認することができます。

緑内障は日本人の中途失明の原因の中で最も多く、40歳以上の20人に1人、70歳以上の10人に1人がかかるとされていますが、自覚症状がないことが多いといいます。

体験者
「ゲーム感覚なので、気軽に入り口として入れたのはよかった」
「こういう機会に考えることができれば、あらかじめ予防できるのでよいと思う」

この取り組みでは、VR体験と合わせて「移動眼科検診」として有料で眼底検査を受けることもできます。このイベントは5月18日も開かれます。

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