仙台市中央卸売市場でアラスカ産「筋子」初入荷「この時期だけ楽しめる独特の風味」 (24/05/31 11:39)

この時期にしか味わうことができない、アラスカでとれた貴重なベニザケの筋子が、仙台市中央卸売市場に初入荷しました。

5月31日朝、仙台市中央卸売市場に初入荷したのは、アラスカの「カッパーリバー」でとれたベニザケの筋子です。

毎年5月中旬に漁が解禁されるカッパーリバー産のベニザケの筋子は、例年6月いっぱいまで一度も冷凍されない状態で日本に空輸されます。

仙台市中央卸売市場の取り扱い量は、おととし国内で最も多い396トンで、市場では引き合いも強くこの時期の風物詩として親しまれています。

31日は315キロが入荷し、およそ40社の仲卸業者が4つの枠を競って、抽選で入札が行われました。卸値は1キロあたりおよそ6000円と、円安の影響もあり例年より1割ほど高い価格で取引されました。

仙都魚類・製品部 岩田晋也部長
「カッパーリバー独特の風味があり、この時期だけ楽しめる独特の風味。ぜひ購入して味わっていただきたい」

カッパーリバー産のベニザケの筋子は、6月1日以降、県内のスーパーマーケットなどで販売されます。

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