JR貨物の車輪の組み立てデータ改ざんを受け、仙台市交通局が行った地下鉄の緊急点検で記録データの改ざんや差し替えはありませんでした。一方で、一部車両で車軸に車輪をはめ込んだ際の圧力の値が目安を超過していたことが分かりました。この問題は、JR貨物が貨物列車など合わせて631両について、車軸に車輪をはめ込む作業でデータの改ざんなど不正をしていたものです。これを受け、国土交通省は全国の鉄道事業者に対し、車輪を緊急点検するよう指示し、仙台市交通局は地下鉄南北線と東西線のすべての車両を点検しました。その結果、記録データの改ざんや差し替えは確認されませんでした。一方で南北線の3両、車軸3本について、車輪をはめ込んだ際の圧力の値が交通局で定めた目安を最大8%超過していました。市交通局は、該当車両の運用を休止し、車輪と車軸の交換作業をしています。また、9月20日、東北運輸局に点検結果を報告したということです。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/1448726
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