仙台港でテロ想定訓練 不審船への対応も確認 緊急時の保安体制を強化〈宮城〉 (24/12/05 18:27)

緊急時の保安体制を強化しようと、仙台港でテロを想定した訓練が行われました。

訓練は港のコンテナに隠された危険物をテロリストが回収に来たという想定で始まりました。テロリストは駆け付けた警察官に確保されましたが…。

記者リポート
「海上にはテロリストを迎えに不審船がやってきました。海上保安部が停船命令をしながら不審船に近づいていきます」

巡視艇3隻が現れた不審船を追跡します。巡視艇に追い詰められ、たまらず白旗を上げました。

宮城県仙台塩釜港湾事務所 藤澤隆志所長
「仙台港が危険な港と思われるのが一番、後の貿易について障害となりますので、そのような評価にならないよう努めていく責任があると思っている」

この訓練は宮城海上保安部など5つの機関により毎年行われています。

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