医療的ケア児・者の支援の在り方「誰一人取り残さない防災」を〈仙台市〉  (23/06/20 19:48)

https://www.youtube.com/watch?v=zosztn0rSls

災害への備えについてです。今回は日常的に医療的なケアが欠かせない医療的ケア児、ケアが必要なまま成長した大人、医療的ケア者の支援のあり方についてです。災害時、誰一人取り残さないための支援とは…。当事者が思いを語りました。

6月19日、仙台市青葉区で開かれたセミナー。これは、医療的ケア児・者の方々の災害時の支援のあり方を考えるため、東北大学災害科学国際研究所が企画したもので、東北大学の教職員などおよそ30人が参加しました。

あおぞら診療所ほっこり仙台 田中総一郎 医師
「医療的ケア児がどこにどれだけの人数がいらっしゃるのか全数調査を行い、安否確認がとれる体制づくりが大切だと思います」

県医療的ケア児等相談支援センター 遠山裕湖 センター長
「医療的ケア児・者が自宅に避難した場合何が足りないか、人手です。避難所に避難した場合、何が足りないか、物資です。避難をどの災害でどのようにしたのかによって医療的ケア児に関してはさまざまなパターンを想定していくことが必要になります」

医療的ケア者の高橋桃子さん(25歳)。電動の吸引器でのたんの吸引や夜間の人工呼吸器が必要です。

桃子さんの母親 高橋実和…

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