岩手・宮城内陸地震6月14日で15年「教訓学ぶ」災害の爪痕を目の当たりに〈宮城〉 (23/06/13 18:56)

https://www.youtube.com/watch?v=oTrU61sk7Bs

宮城県栗原市で震度6強の揺れを観測した岩手・宮城内陸地震から、6月14日で15年です。この地震で栗駒山では、国内最大規模の地滑りや土砂崩れなどが発生し、宮城県内で14人が死亡、4人の方が行方不明となっています。大地震の痕跡から、「災害の教訓を学ぼう」という取り組みが栗原市の小学校で行われています。

ジオガイド
「岩手宮城内陸地震って聞いたことある人?」

児童たち
「はい」

ジオガイド
「みなさんが生まれる前」

児童たち
「2008年」

ジオガイド
「すごい!そう」

6月8日、栗駒山に集まったのは瀬峰小学校5年生の児童たち。5年生を対象に大地震の爪痕から災害の教訓を学ぶ防災教育を毎年行ってきた瀬峰小学校。去年からは実際に被災地を訪問しています。この日は栗駒山のふもとで今も残る内陸地震の「爪痕」を確認しました。

ジオガイド
「岩手県の内陸部分を震源地としてM7.2、最大震度6強の地震が起きました。その時にみなさんがいる栗駒山で、土石流とか地すべりとか、がけ崩れが3500カ所、この山で起きたんです」

案内をするのは栗原の文化や栗駒山の地形を説明する「ジオガイド」。栗駒山を訪…

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