堤勇高アナウンサー
「これから冬にかけて旬を迎えるネギ。太白区のこちらの畑で収穫を待っているのはスーパーなどではめったにお目にかかれないという希少なネギ、その名も太白太ネギです」

太白区坪沼で収穫がはじまった「太白太ネギ」。１９８９年の太白区の誕生にあやかり開発されました。一般的な長ネギよりも白い部分が太いのが特徴で、火を通すと甘みが非常に増し、トロッとした食感になるそうです。

一方で病気に弱く、栽培には非常に手間がかかることから生産者は多くなく、市場に出回る量も少ない、希少なネギです。ことしは暑さの影響で野菜の価格が軒並み高騰。ネギも不作で、冬場のいわゆる「鍋需要」を直撃しそうな状況です。そんな中、この畑の太白太ネギは去年並みの収穫量が見込めそうだということです。

太白太ネギを生産する 後藤正広さん
「夏の間は土あげとか栽培管理には気をつかったんです。芋煮会には最高だと思います。ネギはなくてはならないですね」

鍋料理と…