新幹線車内に危険な薬品漏れた…JR仙台駅で対応訓練 去年11月には硫酸漏れ5歳男児大やけど (24/02/29 11:53)
- 2024/2/29
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https://www.youtube.com/watch?v=bWmnphTgMxA
JR仙台駅で、2月28日夜、新幹線の車両内でトラブルが発生したことを想定した訓練が行われました。
訓練はJR仙台駅の東北新幹線ホーム内に停車した車両で行われ、JRの職員のほか、警察と消防などからおよそ100人が参加しました。
去年10月、仙台駅付近を走行していた東北新幹線の車両の中で、乗客のかばんから硫酸を含む液体が漏れ、5歳の男の子が大やけどを負うなどの事故がありました。
28日の訓練は去年の事故を踏まえて行われたもので、車両内で危険な薬品が漏れたという想定で行われました。
消防職員
「歩けない方おりましたら、手を挙げて教えてください」
参加者は乗客の避難誘導や薬品処理の手順などを確認していきました。
JR東日本東北本部 荒井亮介さん
「不審物に安易に近づかない、お客さまの安全を意識しながら避難誘導をする、二次被害を防ぐために入場規制をすることをしっかりやっていくことが肝要。今回の訓練を振り返りながら、引き続き、警察、消防との連携を深めて対応力を向上していきたい」
JR東日本は、乗客と職員の安全を第一に、今後も安全な新幹線の運行を目指すとしています。
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