老朽化のため2021年10月から休館し、大規模改修工事をしていた仙台市博物館。当初の予定通り3月いっぱいで工事が終わり、4月2日からおよそ2年半ぶりに一般公開が再開する予定です。
22日は報道期間向けに事前公開が行われました。
堤勇高アナウンサー:
「企画展示室です。こちらが従来のガラスが使われた展示ケースです。このあたり見るとわかりやすいんですがやや緑ががっています。一方こちらは新しく導入された透明度の高いガラスが使われた展示ケースです。展示物をより実物の色に近い状態で見ることができます」
館内3カ所の展示室で一部をこの透明度の高いガラスに変更したほか、照明はLEDとなり、光の色味などが調節できるようになったということです。
一方こちらは地下にある機械室。今回の改修で収蔵庫などの温度と湿度をコントロールする空調設備を一新。空調設備を新しくしたことで収蔵物の保管能力が高まりました。
このほか、ホールに車いす席を新たに作ったり、小さな子供の世話をするための乳児休憩室を改修したりと、誰もが安心して利用できる環境づくりを行いました。
仙台市博物館・今井吏館長:
「今急ピッチで展…
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