宮城県仙台市内に3基のみ残るUFO型信号機こと懸垂型交通信号機の動画です。青葉区角五郎、若林区木下、そして動画の太白区長町の3ヶ所のみとなっています。それぞれ特徴ある場所に設置、または特徴的な設置方法となっていますが、太白区長町のUFO型信号機も特徴的な位置に設置されているUFO型信号機と言えるのではないでしょうか。
というのも、この交差点は長町小学校に面しており、信号柱がこの小学校の敷地内に建てられているのです。主道路は破線のセンターラインが引かれている程度には道路幅があり、従道路も双方とも一方通行出口とはいえ申し分ない幅がありました。UFO型信号機が必要なほど狭隘な交差点とは言い難いものの、しかし交差点の角のスペースが狭い場所があり、電柱を四隅に建てるには厳しい環境であるとも思いました。
小学校の通学路となっているのか、ランドセルを背負って小学生が渡っていく光景を見かけたので、この交差点では信号機更新という形を取るのではないかと思います。宮城県では2024年頃までに信号機のLED化率100%達成を目標としているので、近々更新となるかもしれません。その際は工夫が必要な信号交差点となりそうですね。

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