110番 正しい通報を 1割が緊急性なし〈仙台市〉 (25/01/10 18:11)

「110番の日」の1月10日、仙台市青葉区で警察官が110番通報の正しい利用を呼びかけました。去年の通報件数は前の年より減ったものの、1割が緊急性のない通報だったということです。

北仙台駅前では警察官が駅の利用者に正しい110番の利用を呼びかけました。宮城県警によりますと去年、県内の110番の受理件数は、前の年よりおよそ3900件少ない12万5085件で、このうち、およそ1割が落とし物の問い合わせなど緊急性のない通報でした。このほか、いたずらや無言電話などが2万件以上ありました。

仙台北警察署 須田崇洋地域課長
「緊急性の要しないものや、いたずら電話増加しますと110番が滞留し、緊急事案への対応が遅れる恐れがありますので、いたずら電話はしないでいただきたいと思います」

宮城県警は緊急性のない通報は#9110の利用を呼びかけています。

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