4年ぶりの駅伝…選手つないだ「たすき」に込められた思い 高校駅伝県予選〈宮城・栗原市〉 (23/11/02 18:02)

https://www.youtube.com/watch?v=NiJSjIhCMu8

週末、宮城県栗原市で全国への切符をかけた高校駅伝宮城県予選会が行われました。4年ぶりに栗原市での開催となった今大会を成功させるため、地元の高校生たちも知恵を出し合いました。

10月28日、栗原市で行われた高校駅伝大会宮城県予選会。東北大会、さらには12月に行われる全国高校駅伝を目指し、選手たちがタスキを繋ぎました。

高校駅伝県予選が栗原市で行われるのは2019年以来。それを期に予選会では新たにあるものが作られました。それが、選手がつけているタスキです。

このタスキ、実は栗原市の伝統工芸品を使ってつくられたものです。制作を企画したのは地元栗原市にある迫桜高校の生徒たち。

迫桜高校・阿部真央さん
「柔らかいね」
迫桜高校・星ひよりさん
「見た目以上に」

生徒たちは、県予選が今後3年間栗原市で行われることから、地元のものを使って大会に貢献したいと考え企画しました。

迫桜高校・阿部真央さん
「走りに来てくれる人に若柳の良さだったり伝統を伝えられるかなと思ってみんなで考えました」

生地として選んだのは地元の工芸品「若柳地織」。生徒たちは一本一本職人さんが手作業で織る現場を見学する…

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